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- 開催:2018年6月10日(日)
- #寺井靖人#山地梨映子#礒岩輝昭#岡本啓司
第8回 カイロプラクティック・オステオパシー・プライマリーウォーキング
13:00-13:35
統合医療におけるカイロプラクティックの有効性(カイロプラクティックの概要) 講師:寺井靖人
『カイロプラクティック』とは1895年にアメリカで生まれた医療です。
ギリシャ語でカイロは(手)プラクティックは(技術)を意味しており、主に脊椎、椎間板、各軟部組織にアプローチし、神経機能、関節機能を高め、自然治癒力を最大限に引き出すことを目的にしております。
カイロプラクティックにはイネイトインテリジェンス(先天的知能)という独自の考え方があります。
それは脳幹にあり、自然治癒力もそこから発生していると考えております。
神経機能障害が起こり、神経伝達が低下する(サブラクセーション)が起こるとイネイトが下がり、自然治癒力も低下します。その、サブラクセーションを取り除くことをアジャストメント(調整)といいます。
本講座では、カイロプラクティックの基本コンセプトをお伝えしたいと思います。
- 講師:寺井靖人プロフィール
2003年 関西カイロプラクティック医学院卒業 2004年 心斎橋のカイロプラクティックセンター勤務 2008年 西オーストラリア州パース、マードック大学BHScコース卒業 2009年 堺市堺区、山県クリニック、リハビリルーム、アルバイト勤務
心斎橋、カイロプラクティックセンター業務委託勤務2010年 大阪市中央区本町橋にTeeRaa Chiroprcticを開業
13:35-14:10
統合医療におけるカイロプラクティックの有効性(女性編・子供編) 講師:山地梨映子
カイロプラクティックというと「骨」を診るというイメージがあると思いますが、実は、骨を診るのではなく、「神経」を診る施術であるのはご存知ですか?神経の働きを滞りなく良くするために、骨格を矯正するというのが正しいカイロプラクティックの表現です。
・女性編
女性の悩みの多くは「ホルモン」に関連すること。
・頭蓋と仙骨のアジャストが重要~視床下部と子宮・卵巣への神経改善~
・子供偏
子供の悩みの多くは「発達系と免疫系」に関すること。
・1歳までの発達段階に注目~スムーズな成長に必要な神経発達~
- 講師:D.C, CACCP山地梨映子プロフィール
2001年 同志社大学 文学部 社会学科 新聞学専攻 卒業後渡米 2002年 カリフォルニア州立大学ノースリッジ校 心理学(スポーツ心理学)専攻 2007年 米国 カリフォルニア州 クリーブランドカイロプラクティックカレッジ ロサンゼルス校卒業 ドクターオブカイロプラクティックDC取得。 2008年 カリフォルニア州開業免許取得
小児カイロプラクティック認定コース修了2009年 ロサンゼルスで臨床 この時に自宅出産に立ち会う経験をする。
帰国後、大阪堺にてリコ・カイロプラクティックオフィスを開業。臨床を始め、2010年には東京に進出。2011年 東京中目黒にて開業し、都内で始めて、小児妊婦のためにモバイルカイロプラクティック(出張治療)を始める。レディースクリニックと提携し、常駐ドクターとして妊婦のケアをする 2013年 CACCP取得 2015年 大阪に戻り、堺筋本町にて再開業~現在に至る
14:10-14:40
生命の息吹~オステオパシーと共に生きる~ 講師:礒岩輝昭
オステオパシーとは、1874年アメリカのA.T.スティルという西洋医学の医師によって創始されました。約140年の歴史がある医学です。カイロプラクティックよりも20年程前となります。
A.T.スティルは、医師でありながら薬は毒であると考えていました。そして、様々な経験から病気というのは、身体のどこかの器官に変調をきたす事によって、起こるのではないかという結論に至りました。試行錯誤の末、骨格を整える技術を開発し、試してみたところ、内臓を含む各種疾患に驚くような効果を発揮しました。その後、A.T.スティルの弟子達は、身体に関する様々な発見をしました。健康を追求し技術を開発していく事で、アメリカにおいてオステオパシーは西洋医学の医師と同等の地位を確立しました。カナダ、イギリス、フランスにおいても既に法制化されています。この様に発展し続けているオステオパシーの考え方としては、身体の一部分だけを診るのではなく、全身を一つのユニットとして診ます。つまり、痛みを訴える患者に対して、痛みのある部位だけを診るのではなく、その原因が何であるのかを探すのです。動脈に原因があれば動脈、頭蓋に原因があれば頭蓋、脊柱に原因があれば脊柱にアプローチします。その原因を取り除く事で結果として症状が改善するのです。従って、オステオパシーには、身体の全ての器官にアプローチする技術があるわけです。
- 講師:礒岩輝昭プロフィール
1972年 鳥取県米子市生まれ 1995年 国立療養所近畿中央病院附属リハビリテーション学院 理学療法学科卒業
同年 大阪府堺市内 よしもと整形外科クリニック勤務 AKAを主とした関節技術を用いて臨床経験を積む。1997年 和歌山県内 橋本整形外科勤務
訪問リハビリ等の地域リハビリテーションに尽力し、介護保険のモデル事業における審査員等公的な経験も積む。2002年 大阪府貝塚市内 青山病院勤務
リハビリテーション室を創設
AKA、SJFなどの関節技術を中心に臨床経験を積むが、より根本的に原因を解決できる手技を追求2006年 オステオパシーに出会う
その後、オステオパシーを中心に臨床経験を積む(アメリカ、カナダにて研修を受ける)2015年 オステオパシー医学研究院 病防院健康堂 堂主として開業
14:40-15:30
プライマリーウォーキング~なぜ立ち方・歩き方で整形外科疾患が改善するのか~ 講師:岡本啓司
1990年より鍼灸・整体を施す治療院『岡本流身体調整研究所』を開設。「少しでも多くの方が日々健康で快適にすごせたなら!」をモットーに30年近い臨床を経験してきました。そして、治療家として長年の治療と研究を元に正しく立ち・正しく歩くを基本とする『プライマリーウォーキング®︎』を創案。これは、肩こりや腰痛・膝痛・股関節障害といった整形外科的疾患をはじめとし、猫背やО脚・X脚・外反拇指、浮腫みなどの改善といった見た目の美しさにも効果を発揮します。健康と美容の両方に効果覿面な広義の行動療法です。「立つ」「歩く」という日常動作を変えるだけで治っていくので、特別な道具や時間、薬はもちろん不要です。正しい「立ち方」・「歩き方」をすれば、筋肉に不要な力が入らず緊張しないので、骨格のアライメントが整うことで、血液やリンパの流れも良くなって代謝が改善してカラダがどんどん健康になっていきます。
- 講師:岡本啓司プロフィール
1966.9.15大阪生まれ
横浜高校(硬式野球部)・駒澤大学(硬式野球部)・明治東洋医学院
一般社団法人プライマリーウォーキング指導者協会会長
株式会社プライマリーウォーキングジャパン代表取締役
岡本流身体調整研究所代表
鍼灸師、整体師、トレーニング指導士
抗加齢学会会員・自律神経免疫の会正会員
大阪府高齢者大学校講師
健康アドバイザー、シューズフットケア
著書:真っ直ぐ美脚・そんな飛距離でよく我慢出来るね・スプリントスイングの打法のすべて
日程 | 6月10日(日) |
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プログラム | 13:00-13:35 統合医療におけるカイロプラクティックの有効性①カイロプラクティックの概要 講師 寺井靖人 13:35-14:10 統合医療におけるカイロプラクティックの有効性②女性編・子供編 講師 山地梨映子 14:10-14:40 生命の息吹き~オステオパシーと共に生きる~ 講師 礒岩輝昭 14:40-15:30 プライマリーウォーキング~なぜ立ち方・歩き方で整形外科疾患が改善するのか~ 講師 岡本啓司 15:30-16:00 専門職連携ワークショップ |
会場 | CIVI研修センター新大阪東 E603 アクセス≫ |
定員 | 40名 |
受講料 |
<各講座ごと> <年間コース 全10回> |
講座申込方法 | お申込みフォームまたは、お電話(06-6991-1000)にてお願いいたします。 |
備考 | ※認定には、実践講座10回のうち、7回以上の出席が必要。欠席時は資料を送付します。 ※実践講座を受講するには、当機構への入会が必要となります。 ※2018年度も同様の講座を行っていく予定です。 ※年間コースをお申込みの場合、支払いは分割も可能です。 |