バウビオロギー～住まいは第三の皮膚！

バウビオロギーは、自然を規範とする健康な住まいと暮らし、そして持続可能な生活環境のための判断基準を包括しています。問われるのは建材、空間造形に加えて、生態的、経済的、社会的側面です。
このセミナーでは、バウビオロギーの日本におけるトップランナである前橋工科大学工学部建築学科の石川恒夫教授をお招きして、その考え方の基本と私たちの暮らしとの密接な関係性への理解を深めていただけます。気持ちよく暮らすためのヒントをお伝えしたいと思います。

＜講師紹介＞石川恒夫
前橋工科大学工学部建築学科教授。一級建築士。
研究とものづくりは表裏一体であるとの信念をもち、ドイツ建築論の文献研究を進める一方、ルドルフ・シュタイナーの芸術衝動を体験しつつ、大学発ヴェンチャーである(有)ビオ･ハウス･ジャパン一級建築士事務所をとおして、制作活動を展開しており、特に健康な住まいを標榜するバウビオロギー(建築生物学)の普及を目指している。